ビジネスマンにとって欠かせない「ワイシャツ」。
毎日着るものだからこそ、選び方や各ブランドの特徴を知るだけで、必ずしも値段が高くなくても、ワイシャツ姿はグッとカッコよくなります!
こちらのページでは、ファッション販売経験10年の「紳士のシャツ」編集部コバヤシが、
自分に合ったワイシャツの選び方、そしてビジネスマンに おすすめの【価格別】コスパ優秀シャツ&人気ブランド を紹介します!
日本製シャツブランド
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最高のワイシャツを選ぶための3つのポイント
値段の高い安いにかかわらず、ワイシャツをおしゃれに格好良く着こなすポイントは、3つ。
- サイズ
- 襟(えり)型
- お手入れ(洗濯後のアイロンがけ etc.)
です。1つずつ解説していきますね。
【ポイント1】自分のサイズを知る
大きすぎず、小さすぎず、「自分の身体に合うサイズ」を選びましょう。
とくに、「首周り」と「裄丈(首の後ろから手首までの長さ)」の2箇所のサイズを合わせると、ちょうど良いサイズになります。
【ポイント2】襟(エリ)はシーンに合わせて選ぶ
セミワイド(襟羽開きが100~120度)
ビジネスシーンにぴったりなのが、『セミワイド』です。
ほど良く開きがあるので、ネクタイを着用した時にも王道感ある着こなしになります。
ホリゾンタル(襟羽開きが180度に近い襟型)
左右に大きく開いた襟型『ホリゾンタル』。
第1ボタンを外した時も、襟がきれいに開くので、ノーネクタイでも清潔感ある着こなしができます。
ボタンダウン
カジュアルシャツでも人気の襟型『ボタンダウン』。ホリゾンタルと同じように、ノーネクタイでもおしゃれに着こなせます。
ただ、カジュアルな印象になるので、冠婚葬祭などフォーマルシーンでは避けるのが無難です。
【ポイント3】お手入れのしやすさは、生地によって全然ちがう
せっかくサイズ感が合っていて、高級なシャツを身に着けていても、シワや汚れがあると、「だらしない人だなぁ」と思われてしまいます。
例えば、綿100%の生地はポリエステル混の生地よりも、シワになりやすいです。お手入れが面倒なら、「形態安定シャツ」や「ニットシャツ」など、アイロンを掛けなくてもOKな生地を選びましょう。
買ってよかった!コスパ優秀おすすめワイシャツブランド3選
コスパのワナは、安物買いの銭失いになること。
そこで、ただ安いのではなく、本当にコスパが良いワイシャツを見極めるために、5つの基準を設けました。
この基準をもとに、編集部が実際に着てみて良かったシャツブランドを3つご紹介します。
全てネットで買えますので、ぜひご覧になってみてください。
さらばアイロン!! 累計売上700万枚突破した『はるやま i-Shirt(アイシャツ)』
キング・オブ・「楽ちん」。それが、はるやまの「i-Shirt」です。
お手入れ不要のイージーケアシャツは数多く存在する中で、JIS規格で定められている「W&W性(シワの残りにくさレベル)」の最高ランクを叩き出した、シャツ業界唯一の完全ノーアイロンシャツです。(※アイロンしてはいけないと公式アナウンスがあるぐらいです)
通気性が高い。洗ってもすぐに乾く。シワが残りにくい。肌離れが良い。という具合に、忙しいビジネスマンの味方になってくれる機能がたっぷりです。
▼ ブランド詳細
【ブランド名】はるやま
【価格】5,610円(税込み)~
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スーツカンパニーの高級ライン『ユニバーサル・ランゲージ』
「ユニバーサル・ランゲージ」は、あらゆる垣根(世代や国境、人種、性別 etc.)を越えた、世界に通用するファッションを提供したいという想いを掲げる、日本の高感度ファッションブランドです。
ワイシャツの価格帯は、1着5,000円台~とミドル級。しかし、ワイシャツを着用したときの高級感が抜群。いわゆる“高見えシャツ”です。
特にタイトなシルエットが好みなら、ぜひ1度試してみて頂きたいブランドです。
▼ ブランド詳細
【ブランド名】ユニバーサル・ランゲージ
【価格】6,380円(税込み)~
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“リピート間違いなし”の着心地 & 美シルエット。『INDUSTYLE TOKYO』
『アド街ック天国』や『ディスカバリー・ジャパン』『モノ・マガジン』など様々なメディアに注目されている「INDUSTYLE TOKYO(インダスタイルトウキョウ)」は、“究極の着心地”を追及し続ける、日本のシャツブランドです。
オリンピック選手のユニフォームと同じ、カラダの動きを邪魔しない技術「動体裁断&動体縫製®」で仕立てられたシャツは、着た瞬間思わず笑顔になってしまう、魔法のような軽い着心地。また、仕事中にシャツの裾が飛び出にくくなるのも嬉しいポイントです。
↑インダスタイルトウキョウのワイシャツは、上の画像のように「美シルエット」なことも魅力。
「動体裁断+動体縫製」という特別な技術をワイシャツに採用することで、スリムなシルエットなのに動きやすいシャツを実現しています。
価格帯としては少し高級な19,800円~/枚ですが、着ていて全く疲れない着心地 なのに 着用シルエットが、競技ウェアのようにスマート。さらにイージーケア生地なのでお手入れも楽であることを考えると、断然コスパ◎。縫製クオリティも日本随一ということもあって、リピーターが多いのも、納得です。
▼ ブランド詳細
【ブランド名】INDUSTYLE TOKYO(インダスタイルトウキョウ)
【価格】19,800円(税込み)~
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インダスタイルトウキョウで人気のワイシャツをPICKUP!!
ここまで、コスパ優秀ブランドトップ3をご紹介しました。
次に、価格帯ごとにおすすめのワイシャツブランドをより詳しく解説します。
着回しやすさNo.1!
【価格別】コスパ優秀おすすめワイシャツ
では、さっそく価格帯ごとにおすすめのワイシャツを紹介します。
・3,000円未満で購入できるオススメのワイシャツ4選
・3,000円~5,000円で購入できるオススメのワイシャツ6選
・5,000円~10,000円で購入できるオススメのワイシャツ5選
3,000円未満で購入できるオススメのワイシャツ4選
自宅で洗濯するなら、1週間3枚あれば着回せるので、1万円で仕事に必要なワイシャツをそろえられますよ。
自然素材ならではのやさしい着心地『無印良品』
・休日のシャツにも着回しやすい
オーガニックコットンを贅沢に使ったブロードシャツや、フレンチリネン洗いざらしシャツなど、肌なじみの良い、自然素材でやさしい着心地のワイシャツがそろっています。
かっちりしすぎていないので、お仕事だけでなく、休日のシャツとしても活躍しますよ。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
無印良品『洗いざらしオックスボタンダウン長袖シャツ』2,990円(税込み)
お手入れ楽々な「形態安定ワイシャツ」専門店『BRICK HOUSE(ブリックハウス)by 東京シャツ』
さらに、他ブランドでは形態安定加工をしにくい生地も、織物工場と何度も試織を繰り返し、製品に仕上げるこだわりぶりは、さすが形態安定ワインシャツの“専門店”。
ストライプのバリエーション豊富『Heiki(ヘイキ)』
主張が強いシャツなので、好みが分かれると思いますが、シャツ1枚で着こなしたり、ノーネクタイ&ジャケットでコーディネートすると、シンプルで華やかな印象で着こなせますよ。
現在のところ、Amazonのみの取り扱いのようです。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
Heiki(ヘイキ)『メンズ ストライプ ボタンダウン』¥1,890 – ¥2,220
他ブランドに比べて、サイズ感が小さめなので、ワンサイズ大きいシャツを選ぶのがおすすめです。
Amazonでは現在返品無料なので、もしサイズ感が合わなくても安心です。
とにかく安く買いたいときに『GU(ジーユー)』
・ストレッチ生地など着心地も考慮してある
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
GU(ジーユー)『ブロードシャツ(長袖)』2,290円
3,000円~5,000円で購入できるオススメのワイシャツ6選
3,000円未満のシャツよりも、デザインのバリエーションが豊かなので、コーディネートが華やかになって楽しいですよ。
やっぱり頼りになる『ユニクロ(UNIQLO)』
・安いのにディテールの仕様が本格的
・カスタムオーダーが破格の3,990円~
お手頃な価格ながら、年々、生地、ディテールともにクオリティが上がってきています。
また、サイズラインナップが豊富で、大きいサイズは4XLまであるので、身体の大きい方もぴったりのワイシャツが見つかりそうです。
最近の値上げで定価では3,990円になってしまいましたが、SALE商品なら1,990円で手に入ります。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
ユニクロ(UNIQLO)『スーパーノンアイロンシャツ(セミワイドカラー・長袖) 』¥3,990(税込み)
襟型はセミワイドなので、ネクタイを着用した時に清潔感ある首もとに仕上がります。
さらに、この低価格なのに、縫い合わせた部分が肌に当たらないように、手間のかかる『巻き伏せ本縫い』を採用しているのも、よりお得感がありますね。
累計800万枚突破!ヒット作『i-Shirt(アイシャツ)』を生んだ『はるやま』
青山やAOKIに次いで業界売り上げ3位、とくに関西での人気が根強い『はるやま』。
低価格ながら、ストレッチ性や形態安定加工など生地に工夫をこらしたワイシャツが人気の秘密です。
また、過去には人気アニメ『エヴァンゲリオン』とのコラボ商品を発表するなど、ワクワクする商品開発が魅力のショップです。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
・はるやま『i-Shirt(アイシャツ)』3,300円(税込)
さらに、伸縮性にすぐれた360度ストレッチ性、いつもドライでサラッと快適な吸水速乾性、汗ジミが目立ちにくく皮脂汚れが落ちやすい防汚加工など、これでもか!というくらいの多機能が1枚のシャツに込められています。
ディテールの遊び心を楽しむなら『SUIT SELECT(スーツセレクト)』
世界で活躍するデザイナー佐藤可士和さんがプロデュースしたことで話題になった『SUIT SELECT(スーツセレクト)』。
白シャツでもボタンの縫い糸に色糸を使ったり、カフス裏や襟裏に柄の生地をあしらうことで、ノーネクタイでも見た目が華やかに見えるワイシャツがたくさんそろっています。
※2019/8/16時点では、長袖だけで473種類(!)のワイシャツがオンラインショップで販売されています
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
SUIT SELECT(スーツセレクト)『【ノンアイロン】ボタンダウンドレスワイシャツ/ホワイト×ドビー』¥4,290(税込み)
一見普通の生地ですが、生地に細かな通気孔が出来るように編んだニット生地なので、通常シャツの約4倍の通気性があります。
さらに、超形態安定性に優れた高性能ポリエステル100%なので、ご自宅で洗濯でき、ノーアイロンのまま着用してもシワが気にならないのも、うれしいポイント。
- SUPER NON IRON(スーパーノーアイロン)
- STRECH(ストレッチ)
- SOFT TOUCH(ソフトタッチ)
- SLIM(スリム)
といった機能も備わっているため、シャツを着ていない時も快適。おすすめです。
モード寄りのデザインが多め『P.S.FA(パーフェクトスーツファクトリー)』
大ヒットシャツ「i-Shirt(アイシャツ)」を生み出した業界大手『はるやま』が、20代~30代向けに展開するブランド『P.S.FA(パーフェクトスーツファクトリー)』。
他ブランドよりも、モード系のデザインや遊び心があるデザインのワイシャツが多いのが特徴です。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
「【完全ノーアイロン】長袖アイシャツ 織柄 ボタンダウン ホワイト/サックス」 3,500円(税込み)
P.S.FA全てのワイシャツに、業界唯一の 完全ノーアイロン「i-Shirt(アイシャツ)」の技術が採用されています。
おすすめのワイシャツは、スーツスタイルに合わせやすくコーディネートしやすい、ボタンダウンカラーシャツ。ネクタイONでもノーネクタイでも着用できる便利な1着です。
リーズナブルでも王道『THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)』
「洋服の青山」が手掛ける若者向けスーツブランドが、『THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)』。
他ブランドよりも、王道&正統派なデザインのものが多いので、「どの商品を選んでも間違いない」という安心感があります。
一見、普通のシャツなのに、じつはスポーツウェアに用いられる最先端の素材を使っていたり、無地に見えるけれどよく見えと織柄が浮かんで見えたり。
遊び心を忘れない正統派のためのワイシャツが、たくさん揃っています。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)『最高シャツ/ワイシャツ/長袖/ノンアイロンジャージー/ボタンダウンカラー/FIT/ドレスシャツ』 4,290円+税
ノンアイロン、ストレッチ、防シワ性、吸水速乾生地を採用した機能性シャツ。
背ダーツを2本入れることでシャープなフォルムに。スーツ屋ならではのシルエットへのこだわりもさすがです。
5,000円~10,000円で購入できるオススメのワイシャツ5選
この辺りから高級ワイシャツと呼ばれるようになってきますね。
世界レベルを、この価格で買える奇跡。『Maker’s Shirt 鎌倉(鎌倉シャツ)』
『日本人をお洒落にしたい』という想いから始まった鎌倉シャツ。約25年前に第1号店がオープンし、これまでになかった高品質&低価格でファンが急増。アメリカ・ニューヨークに出店していたこともあります。新型コロナ騒乱により一度撤退し、現在ふたたびチャンスを狙っていると公式ブログで語られています。
生地は、ハリツヤを大切にしているので80番手双糸以上、ボタンは天然貝ボタンを使用するなど、厳選した高級素材でワイシャツを仕立てています。
さらに、シャツ選びで最も重要となるネックサイズは、1cm刻みでサイズ展開しているのが驚き。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
Maker’s Shirt 鎌倉(鎌倉シャツ)『ピンポイントオックスフォード』¥7,590(税込)
イタリア高級シャツに比肩する『CAMICIANISTA(カミチャニスタ)』
イタリア高級シャツにみられるシルエットとディテール、そして仕立ての技法を、惜しみなく取り入れています。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
イージーケア / ヘリンボーン / 白無地 / ホリゾンタルカラー 7,150円(税込)
しかも、イタリア3大生地メーカーの1つ、1876年創業イタリア老舗ブランド『ALBINI(アルビニ)社』 の生地を採用しています。
柄は、スーツスタイルがよく似合う「ヘリンボーン」で、襟型はイタリアで人気カラーの一つ「ホリゾンタルカラー」。ネクタイ着用でも、ノーネクタイでもおすすめの1着です。
スーツカンパニーの高級ライン『ユニバーサル・ランゲージ(UNIVERSAL LANGUAGE)』
スーツカンパニーの上位ブランドが、『ユニバーサル・ランゲージ(UNIVERSAL LANGUAGE)』です。
ワイシャツで比べると、スーツカンパニーより+2,000円ほど高いのですが、その分、いやそれ以上にクオリティが上がっています。
シルエットがすっきりしていて、高級感のある生地感や色味のワイシャツがそろっているので、まさにスーツカンパニーの品揃えでは満足できなくなった人におすすめのワイシャツです。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
ユニバーサル・ランゲージ『ジャージー/ホリゾンタルカラー/ストライプ/ドレスシャツ』9,790円(税込み)
コットンさながらのポリエステルジャージーを採用することで、見た目の上質感と着心地の良さも追求した1品。
襟型はホリぞんたるなので、ネクタイを合わせてもノーネクタイも対応可能。非常に着回しやすいディティールに仕上げられています。
スタンダードとカジュアルな着回し両方で、しっかり“高見え”するのは、ユニバーサルランゲージらしい1枚と言えます。
日本の職人魂が宿る『土井縫工所』
シャツ専業で60年間たしかな縫製技術を培ってきた『土井縫工所(どいほうこうじょ)』。
昔ながらのオーセンティックなデザインですが、ディテールには職人らしい着る人への心遣いが感じられます。
たとえば、肩にフィットする『スプリットヨーク』。シャツの肩甲骨に当たる部分=ヨークを、背中心を境に2つに割って仕立てたデザインです。生産効率を考えると、ヨーク部分は1枚の生地で作るほうが楽なはず。
しかし、2つのパーツに分けることで、より身体にフィットし、動きやすいワイシャツに仕上がるのです。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
土井縫工所『100番手双糸 ホワイト ブロード 無地 ドレスシャツ』
既製品と言っても、60年に渡り継がれてきた日本の職人の技術が注ぎ込まれているので、クオリティは確実です。
また、ボタンは最高級の白蝶貝を使っているので、“既製品”と言うにはもったいないほど、贅沢なワイシャツです。
毎週新作が登場!圧倒的な品ぞろえが魅力『ozie(オジエ)』
1924年創業のシャツ専業メーカー株式会社柳田織物が運営するブランド『ozie(オジエ)』。
メーカー直販なので、百貨店だと2万円近くする高級生地のシャツが、ozieなら5,000円~という低価格で手に入ります。
▼とくにこのワイシャツがおすすめ!
ozie(オジエ)『イタリアンカラー・ボタンダウン・クレリック』7,700円(税込み)
第一ボタンをはずして、エリを開き気味にして着用すると、エリから第一ボタンにかけてきれいなロールが出るようになっています。
しかも、エリがきれいに開くように、 通常のワイシャツよりも、第2ボタンの位置を少し下げるというこだわりぶり。
クレリックなので、ノーネクタイでも爽やかに清潔感ある印象で着こなせますよ。
【あこがれ】一度は着てみたい、高級ブランドシャツ
ここからは、人生で一度は着てみたい高級ワイシャツブランドを世界中からピックアップしてご紹介していきます。
大事なプレゼンのお供に。はたまた男性への上質なプレゼントに。ワードローブに1着入れておきたい名品揃いです。
ネクタイづくりから始まった正統派シャツブランド『フェアファックス(FAIRFAX)』
アメリカンの伝統的なスタイルをテーマに生まれた、ジャパンブランド『フェアファックス(FAIRFAX)』。
主に30代以上のビジネスマンにファンが多く、ネクタイから始まったブランドだけあって、ネクタイ着用時に首元がきちんと見える仕立てのワイシャツが多いです。
永遠のあこがれ『フライ(FRAY)』
1962年イタリア・ボローニャで創業した、世界屈指の高級シャツメーカー『フライ(FRAY)』。マシンメイドシャツの最高峰と言われています。
“マシン”と言っても、その製法は極めて職人的。たとえば、生地からワイシャツのパーツを裁断する「カッティング」は、生産効率を考えて、何十枚もの生地を重ねて機械で一気に裁断する方法が一般的。
しかしフライ(FRAY)では、1つ1つ型紙とハサミを使って、職人の手作業で切っているのです。
世界最高のハンドメイドシャツ『ルイジボレッリ(LUIGI BORRELLI)』
マシンメイドの最高峰が『フライ(FRAY)』なら、ハンドメイドの最高峰が『ルイジボレッリ(LUIGI BORRELLI)』です。
1904年、アンナはヴェスヴィオの麓、サンセバスティアーノの自宅で、近所の人たちのためにシャツを仕立て始めました。
これが、ハンドメイド高級シャツブランド『ルイジボレッリ(LUIGI BORRELLI)』の原点。
アンナの仕立てるシャツは瞬く間に、ナポリの洒落者たちの評判になり、その後アトリエを構え、シャツ作りを生業にするようになります。
世界で最も美しいセミワイドカラーと称される「LUCIANO」など、一度は着てみたい名作シャツがそろっています。
ジェームズ・ボンドも愛用した『ターンブル&アッサー(Turnbull&Asser)』
1885年、イギリス・ロンドンで創業した老舗高級ビスポークシャツブランド『ターンブル&アッサー(Turnbull&Asser)』。
映画『007』の主人公ジェームズ・ボンドが、『ターンブル&アッサー』のワイシャツを着用したことで、一層有名になりました。
細身のシルエットが魅力的『バルバ(BARBA)』
1964年、イタリア・ナポリで、アントニオ・バルバとヴィットリオ・バルバ兄弟がシャツメーカーとして創業した『バルバ(BARBA)』。
生地や襟型のバリエーションが豊かで、細身に見えるシルエットなのに、動きやすいのはナポリ仕立ての高い技術が為せる技。
日本でも大人気『ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)』
いまやワイシャツの定番となった『ボタンダウンシャツ』を生み出したのが、『ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)』です。
1818年アメリカで創業して以来、リンカーン、ケネディなどの歴代米大統領、や芸術家アンディ・ウォーホルなど、数多くの偉人に愛されてきました。
伝統を大切にしながらも、ノーアイロンシャツなど時代に合わせた機能的なワイシャツも発表しています。
コストパフォーマンス◎『オリアン(ORIAN)』
1990年、イタリア・ヴェネト州で誕生した『オリアン(ORIAN)』。
イタリアの伝統的な職人技術と最高水準の機械技術との融合により、高品質ながらコストパフォーマンスが高いワイシャツを生み出しています。
イタリアブランドを支えてきた実力派『ギローバー(GUY ROVER)』
日本でも根強いファンが多い、高級マシンメイドシャツブランド『ギローバー(GUY ROVER)』。
1967年イタリアで設立され、以来マシンメイドならではの確実で正確な仕立てで、コストパフォーマンスの高いワイシャツを作り続けています。
ディテールまでこだわり抜いた日本ブランドのおすすめワイシャツ3選
百貨店バイヤーズ賞やTV登場で話題『インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)』
オリンピック選手の競技ウェアに採用されている「動体裁断®」技術を採用することで、“何も着ていないような気さえする”ほどの着心地を実現する『インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)』。
「試しに1枚だけ買ってみたら、もう他のシャツが着られなくなりました」という口コミの通り、クセになる着心地の良さで、リピーターが続出しているワイシャツです。
創業以来ニット製品を手掛けるメーカーのブランドなので、ワイシャツも勿論ニット製。しかし、一般的な織り生地と見分けがつきにくいほど緻密なニット生地を選定しているため(ときにはオリジナル生地を製作することも)、ビジネスシーンでは何の心配もなく着用できるほどドレッシーに仕上がっているのが特徴です。
▼四季すべてを快適に過ごせるオススメはこれ!
INDUSTYLE TOKYO『シャンブレー 長袖シャツ』¥19,800円+税
光沢感と美しいシャリ感はシャンブレー生地ならでは。
さらに、汗じみ防止加工も施されているのでいつでもドライタッチ。四季を通して快適にビジネスに集中することができます。
ワイシャツ姿をキチッと見せたい方は、是非チェックしてみてくださいね。
吸湿速乾&ノンアイロンでもシワになりにくいイージーケア機能
シャツ1枚でも、華やかに見せてくれるストライプのシャツです。
肌を快適にキープする吸湿速乾機能、ノンアイロンでもシワになりにくいイージーケア機能、ドレス感あるシルケット加工など、見た目ではわからないニットシャツだからこそ体感できる気持ちよさを追求して仕上げられています。
カラーは、「ネイビー×ホワイト」と「グレー×ホワイト」の2色ご用意があります。
汗が気になる方や、移動が多い方や出張が多い方にとっても、パフォーマンスを高めてくれる機能的なシャツになっています。ぜひ体感してみてください。
▼動体裁断®シャツに寄せられた声
ふんわり体を包み込むような優しさ
5.0
動いても、必ずシャツの方から、体に寄り添ってくるよな動きをしてくれます。
歴代007も、この快適さを知っていたら、
ショーン・コネリーも、ダニエル・グレイグも、
御社のシャツを注文していたことでしょう!引用元:公式通販サイト
クラフトマンシップが宿る『HITOYOSHI(ヒトヨシ)』
2009年のリーマンショックで親会社を失ってしまった生産工場が、「技術」と「地域雇用」を守るために生まれ変わった日本メーカーが展開する、オリジナルブランド『HITOYOSHI(ヒトヨシ)』。
『単なる謳い文句で“日本製”を語ってはいけない』という方針のもと、「通常の1.5倍細かい運針」や「立体的なエリの仕上げ」「接着芯ではなくフラシ芯の採用」などなど、確かな価値と職人魂を込めたワイシャツを仕立てています。
1886年創業の老舗『CHOYA1886』
昔ながらの綿布の表情を再現するために、日本の伝統的な綿生地産地・静岡県浜松で、通常の3倍手間ひまをかけて生地をつくり上げています。
洗濯不要!着てそのまま送り返せばOK『ワイクリン』 8,800円~/月
Amazon人気No.1『クリーニング屋さんが使っている!エリそで洗剤』
サッとひと塗りするだけで、時間が経った汚れや頑固や皮脂汚れも、しっかり洗浄。
洗濯機で回す前に、縫って5分置いておくのがポイントです。
▼紹介したワイシャツ洗剤のレビュー
びっくりするほど 落ちます!
5.0
主人が 白いワイシャツを 着る 仕事をしているので 一年中 エリが 汚れます! なので 洗濯する前に ひと塗りして 洗うと エリが 綺麗になっています! もう…手放せませんね!引用元:楽天市場
シャツ専門店が開発『食器用洗剤よりも肌にやさしいエリそで洗剤』
シャツ専門店が、自社製品のシャツをできるだけ長くキレイに着てもらいたいという想いを込めて、クリーニングのプロと開発したという逸品です。
こすらないでも汚れが落ちるので、ニットシャツや高番手のシャツなどネット洗いが必要になる生地に相性バッチリの洗剤。
食器用洗剤よりも肌にやさしいのも、嬉しいポイントです。
▼人気ゴルフ雑誌『EVEN』2020年2月号で紹介された一文
洗濯機に入れる前にシャツ襟とパンツのポケットに塗ってから回した。するとどうでしょう。面白いくらいキレイに汚れが消えていた。
引用元:公式通販サイト
トップ『プレケア 部分洗い剤 エリそで用』
▼紹介したワイシャツ洗剤のレビュー
5.0
激安ではないですが 必需品なので、ついでに購入!!引用元:楽天市場
ワイシャツ診断コンシェルジュ
もう探し疲れた〜なんて方に向けて、サクッと条件指定でおすすめワイシャツを厳選します!
質問1: 襟型はお決まりですか?
質問2: どの色がお好みですか?
↓ボタンを押すとおすすめ商品が切り替わります↓
おすすめアイテム一覧
まとめ
いかがでしたか?
自分に合う最高のワイシャツは見つかりましたか?
この記事が、ビジネスマンのみなさまの役に立てるとうれしいです!
お相手は、紳士のシャツ編集部の小林でした。
では、またお会いしましょう!
究極の着心地を追及する日本のシャツブランド「インダスタイル トウキョウ」特集
“宇宙飛行士の船内作業着”を仕立てた技術と型紙をベースに始まった「インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)」は、1956年創業の老舗メーカー『丸和繊維工業』が展開する日本のシャツブランドです。
オリンピック選手の競技ウェアや、宇宙船飛行士の船内作業着など、プロフェッショナルのパフォーマンスを支える服に採用された「動体裁断®」という技術を世界で初めて、ワイシャツに投入。『試しに一度着て見たら、他のブランドのシャツが着られない』といった声が寄せられるような着心地を生み出しています。
『アド街ック天国』やNHKなどの映像メディアから、ゴルフ雑誌EVEN、ディスカバリージャパンなどなど、様々なメディアで取り上げられています。